夕張市の学校解体計画を聞いたのが
夏になる少し手前くらいだったと思う
しかし
どこの校舎が壊されるかという情報までは入手できませんでした。
ここ
夕張市立清陵小学校を訪れたのは
暑かった夏の頃でした。



去年までは、ここの隣に小さなプレハブ小屋があり
そこに、管理人みたいな方がおり
やすやすと近寄ることができませんでしたが
今回の訪問では、その方はおりません
ここは廃校後
ゆうばり陶芸研究所として再利用されておりましたが
なんらかの理由により閉鎖されてしまいました。


陶芸する場所として使用されていた部屋は
ほんの一部のみで
他の部屋は、例のごとく
殺伐としております。






廃墟や廃校は
そこにあった歴史の真実の証です。
またひとつ
歴史が消えゆきます。
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- 2010/12/11(土) 01:07:04|
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芦別市新城町にある
芦別市立新城小学校は
現在、芸術の郷・芦別市芸術文化交流館として再生されております。


ここには、管理人の方が常駐しており
無料で館内を閲覧することができます。







廃校となったその多くは
放置され
朽ち果てていくだけの校舎であったり
見かねた自治体がようやく取り壊す
という流れとなっているようです。
今までにたくさんの廃校を見てきましたが
ここまで綺麗に再生されている校舎は
なかなかありません。
そんな
素敵な学校でした。
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- 2010/10/13(水) 02:46:44|
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本日、10月1日より
ここ
鹿の谷小学校は、「夕張ツムラ」により管理され
体育館を、薬草の臨時の倉庫として再利用されます。
以降、管理人も常駐することになります。
ツムラは、夕張市での生薬の生産・加工・保管拠点の事業を統括するために子会社
(株式会社夕張ツムラ)を設立し、生薬栽培の拡大を図っていきます。
そして、来春以降には、校舎が解体されます。
これは、来年度の予算に組み込まれており
体育館のみを残しての解体となりますが
ツムラの自社保管庫の完成後に
体育館も解体されます。
非常に残念ですね。
夕張といえば
周辺のの小学校が
清水沢小学校へ統合されることが決まってます。
廃校となる、緑小と若菜小は
ある企業により、再活用されることになりました。
これら一連の夕張の出来事が
今の日本の縮図のような気がしてなりません


これらの画像は、去年の今頃の様子ですが
現在は、どのような様子かわかりません。
歴史が消えると思うと
なにかとても切なく思います。
テーマ:北海道 - ジャンル:地域情報
- 2010/10/01(金) 23:15:43|
- 廃校
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